株式会社渋谷リサーチ

SERVICE

サービス内容

調査は定量調査(量的調査)と
定性調査(質的調査)に
大きく2つに分類されます。

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定量調査

定量調査はデータ(数字)を集め、収集されたデータを数値化することを想定した上で設計された調査で、調査結果は統計学的に分析する調査。

定量調査は、こんなことを知りたいときに有効です。

  • 現在の仮説を量的に正しいかどうか判断したいとき
  • 競合製品と優位差がどれくらいあるか確かめたとき
  • テスト製品を試用・試飲・試食してもらい感想や意見を聞きたいとき
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定性調査

定性調査はデータ(数字)ではなく、対象者から発せられる生の言葉や行動、あるいは観察者が見たままの状態や印象など、ことばや文章あるいは写真といった数値化できないデータの収集を目的とした調査。

定性調査は、こんなことを知りたいときに有効です。

  • 定量調査の前に、今の仮説が正しいか方向性を確認したいとき
  • ターゲット・ユーザーの声を生で聞きたいとき
  • 開発している製品やサービスの評価理由となるメリット・ベネフィットを聞きたいとき

01定量調査

インターネット調査インターネット調査

インターネットを利用したアンケート調査法のこと。パソコンのWebページ画面に質問票と回答欄を表示し、回答を送信してもらうスタイルが一般的です。「仮説を手早く検証したい」「イベント後にタイムリーに調査をしたい」場合に適した手法です。当社では全国規模のインターネットモニターパネル「SRモニター」をご利用いただけます。

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集計結果を得るまでの期間が、アンケート用紙を回収・入力する方式に比べて圧倒的に短くて済み、コストも抑えられます。調査対象者が事前に登録されている「クローズド型」と、不特定多数を対象とした「オープン型」の2つのパターンがあり、クローズド型では「男性を対象に調査したい」「20~40代対象の調査を実施したい」場合などに有効です。

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登録もすべてインターネットで済ませる場合がほとんどのため、なりすまし回答をされる場合があります。また、収集データがパソコン所有者、回答意向者(アンケートに答えたい人)に偏ることが懸念されます。インターネット利用者がそれほど多くないシルバー層への調査や、統計的により厳密な代表性が必要となるような調査にはあまり向きません。

訪問調査訪問調査

調査員がアンケートを持参して対象者を直接訪問して回る調査手法のこと。一般家庭への訪問調査の場合は、統計的にデータがとれると判断した地域の選定・抽出を行うことが多く、また直に調査協力者(調査ターゲット)と会い回答を得られるなどの理由から、古くから信頼・効果の高い方法として現在も利用されています。

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商品を実際に使用してもらう「ホームユーステスト」や、資料などの直接提示も可能なので、調査目的や内容によっては質の高い結果が得られます。

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調査にかかる時間・コストがかかってしまうことです。近年では在宅率の低下などの問題もあり、より在宅率の低い若年層や夜遅くまで働いている人などのデータ収集が難しくなっている傾向にあります。

会場調査(CLT)会場調査(CLT)

あらかじめ設定した会場に、調査対象者を集めてアンケートを行う手法です。調査対象者を事前に設定する手法と、会場近辺の通行者に調査協力を求める手法があります。

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提示物の提示形式などを統一できるため、調査基準・評価基準にブレが生じず、正確なデータが得られるのが特徴です。また、秘匿性の高い試作段階の商品やコンセプト案などは調査が終了したその場で回収できるため、持ち出しなどによる情報漏えいを防ぎ、高い機密性を保持できます。訪問調査に比べ短期間でデータを収集できることもメリットです。

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会場近辺の通行者へ調査協力を求める方法では、会場の空き状況や立地条件に左右されることもあり、事前の調査計画が必要です。また最近では、強引な勧誘への取り締まり強化の影響や、周辺商店・店舗からの苦情が発生するなどの問題から、管轄の警察署に「道路使用許可」を事前に得る必要があります。

街頭インタビュー街頭インタビュー

人通りの多い場所やショッピングモールなど、エリアや建物を利用・通行している人を対象にアンケートを行う調査手法のこと。

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会場の空き状況や立地に左右されることもないため、会場調査に比べ短期間でアンケートデータが収集でき会場費用もかからないため、コストも抑えられます。
施設の出入り口などでアンケートを実施する場合では、当該施設利用者の意見が聞けるという有用性があり、施設の利用理由・満足度などのデータ収集に適しています。

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街頭調査は、調査ボリュームが制限されます。通行人の足を止めてアンケートに協力してもらうため、その場で回答してもらえる程度のボリュームにする必要があるのです。
また屋外で実施している場合には、天候によっては実施できないといったデメリットもあります。

ホームユーステスト(HUT)ホームユーステスト(HUT)

対象者の自宅に商品を送り、自宅にて試用、試飲・試食してもらう調査です。

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リアルな家庭環境や生活習慣の中で試用するため、よりターゲットの実態に近い本音が聞けます。また、同居人の意見なども聞けて、リアルなユーザーの使用環境を想像することができます。

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謝礼だけでなく商品の発送料など、ある程度のコストが必要となります。(商品によっては、使用後に回収するための送料もかかります。)実際の試用状況は監視できないため、使用方法などモニター毎にずれが生じる場合があります。

交通量・通行量調査交通量・通行量調査

カウンター(数取器)を使用して、車の台数(各方向別・車種別)や歩行者を計測をします。
時間変動図や性別・年代ごとなどご要望に応じた集計レポート作成をいたします。

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契約前や計画している物件前の通行量や交通量を計測し、ターゲットユーザーなど、その土地(車道・歩道)を把握することで、意思決定に際し、参考となる基礎データ・エビデンスとしてご活用いただけます。

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場所によっては、短期間に調査員が複数名必要になりますので、その求人コストや調査前の準備期間が必要となります。

02定性調査

オンラインインタビューオンラインインタビュー

オンラインで行うインタビューです。通信環境とパソコンがあれば、どこからもインタビューができます。対象者も環境が整っていれば、地方や希少なターゲットをリクルートしやすいというメリットもあります。オフラインで実施しているグループインタビュー、デプスインタビューをオンラインで実施できます。

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モニターの生活スタイルが視覚的に把握でき、慣れた環境下で日常生活を再現してもらいながらインタビューを受けていただくことができます。場所、視聴場所が制約されないので、自社オフィスからもインタビューできます。対象者同士もモニタ画面を通して顔や声を見聞きできるため、擬似的な座談会形式を取ることができます。

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ブラウザの種類やバージョン・OSによって未対応であったり、動作が不安定な場合があります。モバイルを利用して実施する場合、微妙な色の違いが調査結果に影響するような調査には不向きです。オンラインでのグループインタビューは、最大のメリットであるグループダイナミックスの効果を享受することが難しい。また調査データは数値化出来ないため、結果の取りまとめには分析担当者の力量・高い解釈度が求められるという点です。

グループインタビューグループインタビュー

定性調査の代表的な調査手法です。あらかじめ設定したインタビュー会場に数名(5~8名程度)を集め、司会者の進行のもと、2時間前後にわたり自由に発言してもらう調査手法です。

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ある特定の属性や商品のユーザーなど、調査ターゲットのセグメントが可能なので、ピンポイントで複数のデータを収集できます。統計量(数値)では知り得ない本音や生の声が聞ける点もメリットです。実施中に生じた不明点や追加調査項目をその場で対象者に確認することもできます。

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数量的把握が不可能で、対象者1名あたりのコストが高いというデメリットがあります。

デプスインタビューデプスインタビュー

1対1のインタビューとも呼ばれ、問答形式ではなく1対1の会話形式で、個人の深層心理を探っていく調査手法です。

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リサーチャーがモニターに対し、特定のテーマについて丁寧に深く聞き取りを行います。また特定のテーマに類似、もしくは関係している他の物事からアプローチしていくため、モニター自身も認識していない心の奥底にある本質(消費者の深層心理)を知ることができます。

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あくまでも1対1で行う調査手法となりますので、幅広く多数の方から意見を聞き取りたい場合の調査テーマには向いていません。また調査データは数値化出来ないため、結果の取りまとめには分析担当者の力量・高い解釈度が求められるという点です。

Real Scouting RecruitReal Scouting Recruit

調査の現場で調査目的に合致した被験者を、直接街頭調査や会場調査へリクルーティングできることから、より代表性の高いサンプル収集が可能な主要です。機縁リクルートでもない、パネルリクルートでもない、新しいリクルート方法です。
※調査手法ではありません。

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スクリーニングで表現するしかなかった曖昧な対象条件は、実際に現場で依頼、確認ができますので、サンプリングの不具合をより軽減出来ます。WEBやリサーチパネル・機縁法等・従来のリクルート方法に比べてサンプルの代表性、サンプルのフレッシュ度が高くなります。またリサーチパネル等の登録数や地域の調査員・リクルーターの存在等に影響を受けずにリクルートをすることが可能です。

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リクルーティングには現地での人員稼働を要しますので、人員稼働費等のコストがかかります。
そのため、対象条件の設定・難易度によっては、コストが他リクルート方法に比べて高くなる傾向があります。

調査結果を元にしたプロモーションのご提案・計画をして、
制作・実行・効果検証まで幅広い販促支援をいたします。

イベント企画

イベントを用いたセールスプロモーション。
出展費はかかるものの、来場客へ直接、自社製品やサービスのアピールを行うことができます。

店頭プロモーション

「インストアプロモーション」とも言います。あらかじめ消費(購入)目的で来店する顧客に対し、自社商品やサービスを魅力的に訴えかけることで、購買意欲や動機を高めることができます。ディスプレイやPOP・チラシ・などの制作も対応いたします。

オリジナルノベルティ

イベントや店頭プロモーションでも活用できる、オリジナルのシールなどセールスプロモーションに最適なノベルティグッズをコーディネートいたします。話題性がある、喜ばれる、実用的、環境に優しいなど、多様なユーザ心理を掴むコストパフォーマンスの高い製品を提案します。

各種POP・広告制作

セールスプロモーションに必要なPOPやチラシ・DMなど、ケースに応じて視覚的にも効果的なデザインツールを施作し、ご提案いたします。

デジタルプロモーション

近年は、デジタルを活用した方法も増えてきています。WebページやSNS上に、そのページを見ている顧客が興味を持ちそうな広告を表示したり、検索エンジンで入力したキーワードに連動して広告を表示したりします。また、ターゲットをセグメントしてユーザーに合わせたメッセージを送ることもできます。

お客様の課題に必要な調査手法を
ご提案いたします。
詳しくはお気軽にお問い合せください。

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